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クラウドサーバーサービスを比較 最新のクラウド情報を調査

Google,Amazon,Micosoftとクラウドサーバーのシェア争いは活発化しています。 それぞれのサービスの特徴を調べてみました。

Google Compute Engine(GCE)

スケーラビリティと信頼性に富んだGoogleのクラウドサーバーサービスです。 サーバー起動が早く、性能が安定しています。

コンソール(サーバー管理画面)がシンプルで使いやすいのが特徴です。 インスタンスの作成方法もわかりやすく、ブラウザ上でのSSH操作が簡単と、 導入が非常に楽です。

日本には現在のところデータセンターはありませんが、サイト表示スピード面で特に支障はないです。 日本リージョンが2016年後半からはじまるということで、さらに日本でのユーザーが増えると思います。

Amazon Web Services(AWS)

クラウドサーバーにおいては圧倒的なマーケットシェアを誇っているAWS。 定期的に料金の値下げがあり、料金面でも使いやすくなっています。

ユーザー数が断然多いので ネット上での情報が充実しています。 ただし機能が増えすぎて、管理画面が使いづらい印象があります。

Microsoft Azure

Microsoftが運営するクラウドサービスです。 Microsoftということから、 Windows ServerやSQL Serverが そのままクラウドに移行しやすいという利点があります。

IBM Cloud

IBMが運営するクラウドサービスです。国内においては ユーザー数が多くないので  情報が少ないですが、IBMのクラウドセキュリティに関する取り組みには定評があります。

さくらのクラウド

さくらインターネットが運営するクラウドサービスです。 サービス開始当初は 障害が多発した思い出がありますが、現在は安定しています。 コストパフォーマンスの点では 非常に優れたサービスです。

「さくらのVPS」からサーバーコピーが行えるなど、既存のさくらユーザーには導入しやすくなっています。

GMOクラウド

GMOが運営する導入実績3,600件のクラウドサービスです。 サーバーサービスを多く手がけている実績から、 ユーザーの声を取り入れ、 管理画面が充実しているサービスです。 価格も比較的安いです。

IIJ

大手のIIJさんは、信頼性の高いバックボーン上にサーバーが設置されていることもあり、安心して任せられます。 価格面では 国内他社と比べると若干高いです。

IDCF Cloud

Yahoo!JAPANグループのIDCFが運営する、使いやすく、パワフルなIaaSクラウドです。 1時間1円、一ヶ月500円からと非常に安い価格で使えるのが特徴です。

NTTクラウド

NTTが運営するクラウドサービスです。

月額450円(税込486円)から使えて、データ転送料がすべて無料です。

NIFTY Cloud(ニフティクラウド)

ニフティが運営するクラウドサービスです。

キャンペーンが充実しています、、導入案件4,000件以上の実績です。